DAVIS SQ通過中に
2010年1月1日午前0時。新年おめでとう!は、RED Lineの地下鉄の中に居た。親友のGuy Steeleと娘と一緒に。がらんとした車内でA Happy New Year!と大声でさけんだ。CBS系のWBZのカウントダウンの放送開始の直前までCopley SQの氷の彫像の前でTVアンカーのLisa HughesとJack Williamsのカウントダウンアナウンスの練習を目の前にみて、新年を迎える準備をしていたが、あまりの多数に、そしてもしここで新年を迎えるのであれば、帰りは午前2時はすぎる、ということばに、そうだね、我々はそうはしていられない、と帰宅を決めた。
こうして明けた2010年はどんな年になるのだろうか。それはだれにもわからないだろうが、2年半ぶりにボストンで旧友たちとゆっくりと話をし、生活をしてみて、確実にアメリカは動いているのを感じた。そしてこの目で見た。
どんなことを思ったのか。今日から何日かはこの話を書きとどめておきたい。まず、気がついたいくつかのことのヘッドラインを書いておこう。
1.アメリカの中国シフト。日本を抜いて第二位のGDPという、ある意味では当然の帰結ともいえる位置についた中国に大きな関心をアメリカは寄せている。シカゴ・成田間の飛行機には多くの中国への乗り継ぎ客が乗っていた。成田で国際線乗り継ぎで行く旅行者が目に見えて増えている。ボストンからシカゴまでの飛行機で乗り継ぎゲートのアナウンスには、成田は無い。北京、上海、香港、シンガポール、ベトナムはあった。他にもあるが、とりあえず。
2.H-Mart Everywhere。韓国系のスーパーマーケットであるH-Martが増えた。NJのFortLeeにも新しく大きなH-Martができた。ミツワの位置も相対的に下がるのではないか。と思ったら、バーリントンのMarket Basketの裏に元は2店舗が入っていた建物を全部使って大きなH-Martができていた。大賑わい。大昔の吉野家さんの世界からは隔世の感。多数のキムチのSelection、日本食の食材もある。Food Courtもある。しんしんと降る雪の中で、家族連れがゆっくりと買い物とその間の食事ができる。
3.xkcd。これは愉快
4.100ワット白熱球の禁止
5.Geo Caching
6.Square Dancing
7.MITに新しいビル
8.Silver lineが増えた。空港アクセスの道路も良くなった。BigDigの成果
9.高齢者用の「団地」
10.教会のコンテンポラリー化
とりあえず。