GeoCaching
どこからフォローしようかと思ったが、ジオキャッシングから書こう。www.geocaching.orgだったかのところにちゃんとした話しが書いてあるよ、といわれたので、それらを見てから書くべきだろうが、ともかくも自分が経験したこと、その時に聞いたこと(と理解したこと)を書いてみる。つまり、体験以外に情報がない状態で書いてみる。だからまったく実際は違うものかもしれない、と最初に断わっておく。
GPSを使った、アウトドアの遊びである。位置を指定した情報を公開しておく。そこへ行って隠してあるものを探す。見つけると、そこに見つけたという情報を書く、あるいは、小さなプレゼントが入っているのでそれをもらう、代わりに同等の何かをいれておき、次の人がそれを見つけたら順にプレゼントを連鎖することになる。実際にプレゼントのある場所についての情報を入れておいて、もう一つ探しにいかないと見つからないとかしておくこともある。GPSは必ずしも10センチとかそういった単位で正確ではないので、だいたいの場所を指定していることになる。インドアではそもそもGPSが有効でないから自然にアウトドアになる。何人かで集まって、わいわいと歩き回るのもよし。日本でももうやっている人たちがいるらしい。
この遊びに参加していないひとが偶然見つけて片付けてしまったりすることがある。これをmuggle(?)という。そうならないように対策はしておく。あちこちと歩き回るのが楽しい場合には向いている。どんなところでもできる。都会でもいいし、野原でもいいし。デモをしてくれたのは、ある雪の日。ショッピングモールの端の方のポールの根元。カバーをあけてみるとその中にそれはあった。デモ用なのでプレゼントはなく、紙が入っていて、それに日付と名前を書いた。
たしかに、ゆったりとしたいときにゆったりと歩きたいときに、ちょうどいい散歩ではある。GPSで遊びたいときには遊べそうなゲームではある。日本ではやるかなぁ。。。
だいたい日本に戻ってくると、時計がカチカチと早くうごいているようだ。GeoCachingの仕掛けを考えながら楽しんで作って、そしてそうした仕掛けをGPSで探しながら歩いて見つけて喜ぶ、こういう時間的なゆとりを作らんといかんのだろう。それはわかる。現地に居るときにはこれはいいな、やってみようかなぁと思ったが、日本にもどってきて考えると、どうかなぁ、と考える自分が居る。それが文化、というか生活環境というか、そういうものの違いかもしれない。これはグローバルITの課題でもある。ビジネス雑誌に、Chief Culture Officerがこれからは重要になる、という記事があった。しかし、それが日本企業にわかるかなぁ、、、そんなことを感じた。そのうち、ジオキャッシングのサイトを見てみよう。あるいは、もう近くにやったことがある人がいるのかもしれない。であれば、遅れてるということか。