良いニュースは海の向こうから来る?
「ITを活用した新しい形のサービス、これを中核に、おもしろいから試してみようという人たちが集まって新しいビジネスが誕生する」
最近、日本では元気がなくなった。こういうたぐいのサクセスストーリーが少ない。
規制がそれをさまたげているという人がいる。それはそうだろう。けれども、同時に、新しいことをやってみようという人たちのまわりにすぐに、それは大丈夫なのか?リスクは検討したか?などと、心配するのと足をひっぱるのと区別がつかないような意見がすぐ出て、それをクリヤすることが求められる。VCでも石橋をたたいてからでないと渡らないのではとさえ思える。本人もだんだん不安になってくる。で、萎える。そして良いニュースは海の向こうから来て、自分たちでは作り出せないとあきらめる?
このサイクルを打ち切る必要がある。無鉄砲はやめなければならないが。
さてどうするか?答えは容易ではないなぁ。
2013年9月13日にFacebookに次を書いた。
アップル株下落、「iPhoneが圧倒的優位の日本は独特な市場」、「アップルストア銀座店には12日朝、速くも購入を待ち望む人たちの行列が出来た」。60歳をすぎて、根本的な課題そして自分が何を訴えようとしてきたかがだんだんわかってきた。良いものは海の向こうからやってくるという自分たちの創造力を信じない目線、いいビジネスの担い手は中身を変えられないプロダクトを日本でうまくきちんと作戦をたてて売り抜く人という「現地経営者」の目線、それを担ってきた人がその方法でアジアでビジネスを展開して嫌われるが気がつかない視線の低さ。これはアップル株の問題ではない、日本のグローバルビジネスに対する目線の課題。
そしてそれへのコメント
Mr Foo: 先生、感覚的ですが、グローバル市場で戦ってやろう!という肉食系社会人の存在感を感じません。みな、誰かが率先してくれるのを待っている感じがします。危機感がないのでしょうか?
GPTフォーマットに手動で変換してWindows10を再インストール
多少古いパソコン、具体的にはWindows7を想定したパソコンでWindows8が入っているHPデスクトップ、がWindows10 1511には自動的にはバージョンアップできて使っていたが、挙動が今ひとつ納得がいかず、1607 Anniversary Updateにしようとした、さまざまな大変なことがでてきたが、結局、再インストールできたというお話。UEFIもどき?だがちゃんとWindowsセットアップが動作しないデスクトップのお話でもある。備忘のためが本質。
そもそものお話:Windows10 1511で動作しているデスクトップの、設定->更新とセキュリティの中のWindows Updateで、1607に更新しようとすると、ガラガラガラガラと動いて、いよいよ1607のインストールまで来て、最後と思われるリブートが立ち上がらない!一日ほっておいてもダメということを数度経験。それらは電源ボタン長押しを二回やって、以前のバージョンに戻るをさせて、余計な時間がかかるがなんとか使ってきた。しかし、Windows10 1511では、OSのバージョンアップを自動的に挑戦することを止める手段がない!スケジュールをなんとか先延ばしにしても何かの拍子に、OSバージョンアップしようとしてしまう。そしてガラガラと動いてリブートして最後は立ち上がらず、非常手段である以前のバージョンに戻すをすることになる。困ったもんだ。
やろうとしたこと:それで、Windows 10 1607適用済みのDVDを大学から持ってきて、それで再インストールすることにした。システムの状況を整理して、バックアップをとったりいろいろの準備。
格闘:さぁ、開始。BIOSメニューを上げる。それには、電源投入時にF10を一秒に一回程度繰り返して押す。すると「いわゆる」BIOSメニューが出てくる。UEFIになっていて、Windowsのブートシステムが扱う、というのとレガシーモードの大項目がある。ハードディスク優先になってるから、起動順序をUEFIを出してF5で無効にしてから、DVDドライブから上がるようにする。しかし、ネットサーチしてみつかるメニューと私のデスクトップとはちょっと違う。一番下の、「とても重要な!!!」項目がない。これがあとになって問題となる。Secure Bootを解除し、レガシーブートしようとしたら、DVDから起動しない!!なんということだ。で、ここでの本題がはじまる。
まいったね。で、はじめてHP サポートを呼び出す。テキストチャットするようになっている。ちゃんと話ができるのか、門前払いのようなことになるのか。。。わりとまともに対応してくれて、話になった。出たこと、「デスクトップ本体のDVDドライブからはできないかもしれませんね」むむむ、彼は何か知っている、しかし、このデスクトップはWindows10対応機種に入っていませんの一点張り。しかし私には強い味方があった。偶然在米時に買って持って帰ってきたHP純正DVDドライブがある!それを使ってみよう。
なんとそうしたら、Windowsのインストールデスクを認識し、始まった。しかししかし、途中でエラーメッセージ「このディスクにWidnowsをインストールすることはできません。選択されたディスクはGPT形式ではありません」でインストールがトマル。涙。
UEFIがブート時のメニュー時は出てきて、UEFIだと思っていたが、GPTではない!昔からのMBRドライブフォーマットなんだ。それをWindows10 1511まではなんとか上がってきた。そこで、1607に自動更新している最中に、最終段階で、スネる、というわけだ。原因はわかった。BIOSもどきは手を入れられないからこのまま。そこでレガシーブート機能は使うが、ディスクをGPTに再フォーマットしてから使おうと考えた。しかししかし、これをするソフトを載せられない、実行できない。万事休す。
で、Ask Google。「Windowsセットアップ:MBRまたはGPTパーティションスタイルを使ったインストール」という記事が、msdn.microsoft.comにあった。これが解決策を与えてくれた。
したこと。要するに、手動でドライブをワイプして、GPTに変換する、をした。どうやってやるか、できなかったら、このデスクトップはただの使えない箱になる。決断がいるが、やるしかない。
以下の手順である。
- インストールDVDの入っているUSBドライブを接続しておく
- インストールDVDを起動する。適当なところまで進んだら、shift+F10を押す。
- コマンドプロンプトウィンドウが開かれる。(へぇ、こんなこと知らなかった)
- diskpart と入力してdiskpartツールを起動する
- 次の順にコマンドを入力。
- list disk (まぁゼロが対象となることとわかる)
- select disk 0
- clean
- convert gpt
- exit
この段階では、ディスクは自ら消した、GPTにした。で、コマンドプロンプトウィンドウを閉じ、その先のWindowsセットアップによるインストールを続行する。
インストールの種類を選択する画面で、「カスタム」を選択する。ドライブは1つの未割り当て領域として表示される。で、その未割り当て領域を選択して、「次へ」。めでたくWindowsのインストールが開始される!!!!
で、今日に至る。以前の不具合感は全くなくなった。スタートアップは、まだ恐ろしいので、レガシーブートのままにしてある。