IDA Session Records

井田 昌之の日々の記録。自己紹介等。

Song for Open Source Software

テレビを見ていて、We are the Worldを歌っている歌手たちのシーンがあり、思い出した。

2004年3月、ハノイの会議で公開(実演)した次の替え歌。ファイルとしてはスライド(.sxi)でできている。これあとで、中国だったかで引用されていた。ここに残しておこう。

===Slide 1===

This song is entirely

For Open Source

===Slide 2===

We are the World

Here comes a time, when we make a system-call,
when the industries must come togather as one.
All the source codes are waiting,
it’s time to lend our hands,
To Open Source,
What is all we need,

===Slide 3===

We are the world

We cannot go on,
buying binary codes by codes,
and using the outcome as fool,
As GPL tells us,
All the sources are free,
to tailor,
That is all we need!

===Slide 4===

We are the World

We are the World,
We are the children,
We are the one who make better codes,
so let’s start hacking,
Download the source codes,
and make to install it,
Then, you are a part of Open Source Community

===Slide 5===

Yes, this song is GPLed,
You may freely use, re-distribute, and modify.
It’s free
March 9, 2004
Copyright © 2004, Masayuki Ida
I suddenly got the idea to write this during the 3rd Asia OSS Roundtable in Hanoi. The basic idea was from a SLUG meeting in the late 80s. Though I wrote every lines, a few lines might be from my old memory of the days. I believe it’s fair.

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Written by masa-ida

10月 15th, 2008 at 6:43 am

Posted in グローバルIT

誰がどこでどうやってソフト開発をする?

オープンソースソフトウェアの問題の中で一番気になっていることに、日本のIT生産力
ということがある。それを考えるには、現状がどうなっているかを知る必要があるが、
必ずしもちゃんとでていない。

1.国際的な経済活動、狭義には貿易、という観点でみると、日本のソフトウェアは大幅な
輸入超過であり、ほとんどが輸入品である、といってもいいのでは?

2.ITのアウトソーシング、狭い意味では自社内でなく、他社への委託、
広くとらえらば、自国内ではなく、他国への委託、これがIT導入の実際的な
選択枝として実行されてきて相当な期間がたつが、それがどういう姿だったのか
どういう結果をもたらしているのか?
おそらく、各企業のもっている固有の知的財産・ノウハウなどについて
流出あるいは流出までにいたらなくとも、センシティビティの鈍化がおきていて、
グローバルな競争が言われても、鈍感な人たちが増えている。

これ、ある程度データはもてるようになったが、さぁどういう形でまとめるかである。
経営層、特にITから見てエンドユーザ企業の経営層では、確実に動作し、それが世の中の
大多数と同じで、十分な高い機能をもっていればいいから、自然と答えは
「既存のベストセラーに乗れ。それを買ってきて使え」
である。あぶなっかしい国産ソフトをわざわざ作る必要もないし、コストのかかるソフト
ウェア開発要員を社内においておく必要もない。となると、外国製依存率は高いままとなる。
また、自社内開発をアウトソースすれば、単に業務ノウハウが海外にでるだけになる。
そしてそれは決して戻ってこない、というのがおち。

オープンソースを使うことで、後発も最先端に出られるし、知恵の蓄積と共有もし易くなる。
普通のお客が必要なのは買い取ることではなく、サービスを受けられることだ。
それにはお金が行ったり来たりするはず。

長い話の入り口。

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Written by masa-ida

10月 11th, 2008 at 1:46 pm

Posted in グローバルIT