IDA Session Records

井田 昌之の日々の記録。自己紹介等。

Buy Now, Pay Laterは文字通り二段の買い物

Facebookの他の人へのコメントとして書いたので、ここに残しておきます。文脈としては、クレジットカードのIC化とPINを入れるツールの普及が米国ではそれほど進んでいないのは何故か、というあたり。クレジットヒストリが米国では重要な信用記録になる理由の一端かも。

「ク レジットカード=後日自動引き落とし、とは全く米国では考えていない。後日請求書が来るという感覚。だからいずれにしても二段で処理をする。店頭での入力 の後でのバックエンドの処理を信用していないのが前提とも言えるとおもう。誤請求、二重請求、コードを抜かれて別の請求もこっそり入れられる、ID盗難、 などは前提。

善人と悪人の境の境界線は薄いと思っているのでは?その道具を作った人がそこにいて、それが普及すると、別の世界からの誘いがあって、それに乗る人が居て、 それで技術的には同一のものが作られて、。。などという感覚、想定は多くの人がもっているし、たとえば古くは、無料で州外通話、国際通話をするためのアク セスコードの発生器だったかはもともとの正規の設計チームに居た人がやっていたような。。記憶違いだったらすみません。旧クレジットカードのスキャナなど は日本でも手に入ったけれど、アメリカではもっと簡単。で、これらのリスクファクタへの根本的対応は、個人の思想信条以外には無くなる。。。」

二段目の決済で、これは覚えが無いから払わない、という選択肢は日本ではあまり行使されることはないとおもう。けれど、その権利をちゃんと行使していてアメリカでは一人前だとおもう。

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Written by masa-ida

1月 8th, 2015 at 10:10 am

Posted in 経済

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