IDA Session Records

井田 昌之の日々の記録。自己紹介等。

ダラスの思い出

11.22 必ず思い出すことがある。90年代の半ばだと思う。ヒューストンがメインでダラスに午後のミーティングで日帰りで出張ということがあった。チャンスだということで、車を飛ばしてまずケネディ大統領暗殺の現場を見に行った。その日のこと。

感想としては、とてもこじんまりした斜面地の庭園、三方がビルに囲まれているという印象。行ってみると思ったより狭い場所。あの狭さは東京でたとえて言えば、そうだなぁ、どこにでもありそうな地域の公園という程度の広さ。それが傾斜している。車は芝生の広場につきあたって、そこで右にまがり、ついで左に曲がる。その先の広場の脇の道で銃弾に倒れる。その道は坂を下っていく方向にある。広場に座ったとすると、傾斜の具合から開放されている方角を見て座ることになる。そう座ったときには右手の道で銃撃があった。そして、陰謀説では、そのさらに右手前方の茂みの中から発砲があったという説がある。

率直な印象として、その場所はプランした狙撃には向いていそうな気がした。車はかならず減速せざるをえない。正面から標的はねらいやすい。多少下り坂だし。ふにおちないのは教科書倉庫ビル。これは結構高いビル。斜め右後ろの高い場所。ここから遠ざかっていく車の人物をねらうのは相当に難しいと感じた。しばしそこで休憩し、パーキングメータの時間が来たのでその場を後にした。

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Written by masa-ida

11月 22nd, 2013 at 3:49 pm

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