IDA Session Records

井田 昌之の日々の記録。自己紹介等。

Archive for the ‘生活’ Category

ベトナム生活から

ついでまたベトナムの話。昼になる、どこで食事をするか?一番簡単なのはいわゆる社食。だいたい、最上階にある。直径5センチくらいの小皿、ほんとに小さい、が並んでいて、好きなものをとる。7,8品は用意されている。多くは野菜。味は軽い塩味程度のものがおおい。ごはんはどんぶりいっぱいによそってくれる。なぜかいつも完食。スープは澄まし汁にホウレンソウの切ったのをうかべてあるようなのが多かった。たんぱく質、脂肪は、小さいカニをまるのままあげたやつ、豚足?らしきもののぶつ切り、鳥肉、そうそう前にブログでもとりあげた、蚕のさなぎの煮たのも出たことがある、そして小魚、魚のにもののぶつ切り、などなど。基本的に日本人に合う。これでいくらか?そこでは1万6千ドン、およそ60円。夕飯の食堂などでも、大皿の上に、ご飯の大盛りに野菜、肉などがのって汁がついて、六万ドンとか。10万ドンとかのものをよし、食ってやろう、なんていうと、相当贅沢した気がしてくる。慣れはおそろしい。10万ドンは約400円。缶ビールは2万ドンだったとおもう。比べるとちょと高い。スーパーでパンをうっている。これ結構おいしい。数万ドンでいろいろ。バケットのフランスパンが大人気。概して現地の普通の食事をとっている分には安いし、結構たべられる。高級な店に行くと、香辛料を利かせたものも多いが、普通の食事はそうでもない。少なくとも私が行く範囲では。しかし、ピリ辛の調味料がついている場合、これは飲み込んでもいいからちょっと食べた方がいい。消毒の要素がある。南米に行くと、アヒ、がついてくる。甘いものにも生のものがあったらこの唐辛子調味料をちょとつける。これと同じ。

食事の次はタクシー。乗ったら、行き先を告げる。番地と通りの名前。現地の人に事前に通りの名前の発音を確認しておく。それをまねる。数字は数字をそのまま読むのでいい。市内のだいたいの通りの位置関係は次第に覚えておく。少なくとも逆方向に行きそうになったら、だめ、そうじゃない、と注意しないといけない。あとは、まっすぐに進め「ディターン」、左に曲がれ「ゼオチャーイ」、右に曲がれ「ゼオファーイ」、止まれ「ズンライ」、右によせろ「ベンファーイ」とか。タクシーのメータはいろいろある。千で切れている表示かそうでないものかが多い。普通、市内ならHCMCもハノイも数百円でどこでもいける。支払いの時には、ケタを間違えないように。渡す金額の全部を決めてから渡す。そうでないと先に渡したものを隠そうとするので注意。高いとか回り道しただろとかけんかをするなら荷物を確保してから。高級ホテルにつけてから。10年近く前は、高級ホテルにつけているタクシー以外はほとんど信用できなかった。今はそうでもなくなった。前に国際空港からのタクシーの運転手と話をした。いつか自分もお金をためて、自分の車でタクシーをやるんだ、月給100ドルのままじゃぁしょうないからね、と。何もわからん外国人から余計にお金を取りたい気分を垣間見た。

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Written by masa-ida

9月 27th, 2011 at 9:02 am

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ベトナムミニホテル生活

ベトナムでミニホテルに10泊した。特にその直前には中心部のほぼ最高級というべきホテルに2泊していたので、引越しの際の落差ははなはだしい。以前にハノイの中心部に近いミニホテルに泊まったことがある。その時はあまり気にしなかったが、彼らの言う長期滞在用ミニホテルはあちこちにたくさんある。要するに現地の人が旅をするときに泊まるところだと理解。今回のところは、受け入れ先の研究所が取ってくれたところ。だから、大きい意味でチョイスは無い。研究所はハノイの新都心にあり、National Convention Centerのそばである。チェックアウトするときにわかることになったが、一泊は25ドル。朝食なし。というか言えば用意してくれるという説明だったが。ためしに「食堂」に朝、行ってみる。テーブルがない。椅子がない。人がいない。台所は、。。。あるが。。。、それで黙って部屋にもどった。そして、特別に注文するのはやめることにした。自分で近くのスーパーで果物、パンなどを買ってきて朝食とした。どのみち安い。シャワーは。。。まぁあり。ただし、シャワールームはない、無論バスタブもなし。この意味わかるかなぁ。。。ネット接続はあり、パソコンも入っている。英語はダメ。ベトナム語だけ。研究所で言ってくれたら、洗濯を無料でしてくれた。3,4回頼んだ。きれいになっていたし、出したものは、靴下一足、ハンカチ一枚までちゃんと帰ってきた。すばらしきこと。ただし、いつ帰ってくるかわからない。早いときは丸一日。あるときは足掛け三日かかった。タンスの外へうっかりだしてっぱなしにしておいた半ズボンも洗濯にもっていってくれた。ようするにプロトコルなし。洗濯袋なし。バスタオルは2枚常備、普通のタオルは1枚常備。最低1枚は残るように持っていく。しかしある日は濡れている2枚がかけられていた。シャンプー、ときどきちゃんと新しいのにしてくれる。忘れられていた日もあった。その日は頭は洗えなかった。そう、シャワー、これが最初はどうしようかと思った。洗面所に洗面台と便器。そしてシャワーのハンドセットが無造作においてある。結局全面にタイルなので、そのまま使用。便器も洗面台も濡れる。温かさはときどき丁度良くなる。まぁ多少は暖かくなる。テレビは30チャネルくらい生きている。NHKワールドもある。しかし、NHKのニュースに出逢うのはまれ。よくわからん日本文化からみた日本語でのどっかの外国の紹介番組が目についた。誰のためにやっているんだ。表通りからちょっとひっこんでいたので、また、9階なので、まぁ、静か。あいそはよい。まぁきれい。匂いもあまりしない。この地区には5星クラスのGrand Plaza Hotelが開業した。150ドルくらいはとるんじゃないかなぁ、一泊。しかし、見ていてお客は少ない。その下3つ星あるいは2つ星というべきクラスのホテルは近辺にない。一気にミニホテルになる。以前に似たような状況でちょっとはなれたまぁまぁのホテルに泊まって、朝晩にタクシーで通ったことがある。タクシーがうまくつかまらない。道は駐車場のように込んでいる。歩こうとしても、すぐに汗びっしょりになる。なので、簡単に歩いて行ける近くのホテルに限ると決めた。なので一番条件にあっている。はず。1泊で込みこみで25ドル。10泊して、7月にワシントンDCの財務省のそばのホテルの1泊分の税込の値段とほぼひとしい。安い。まぁいいか。ここに来る時は、またここにするかなぁ。慣れてしまった自分が恐ろしい。

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Written by masa-ida

9月 25th, 2011 at 8:50 pm

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